Androidアプリで拡張機能が使えるウェブブラウザの1つがFirefoxです。パソコン版と比べると数は少ないですが、中にはスマホ表示に最適化されたものもあり、慣れればとても便利に使うことができます。
新バージョンにて当ページの情報は使えなくなりました。
2020年9月に行われたandroid版Firefoxの大型アップデートにより、当ページの情報は古いものになりました。
最新版(80.1.3)では多くの拡張機能が使用不能となっています。アプリのアップデートにより改善され次第、当記事も更新する予定です。
Android版 Firefox について
FirefoxはMozilla Foundationが提供しているオープンソースのウェブブラウザです。豊富な拡張機能やテーマで自分の思い通りにカスタマイズでき、(パソコン版が)2004年にリリースされてから今でも根強い人気を誇っています。
拡張機能のインストール方法
拡張機能(アドオン)のインストール方法については以下の記事でまとめています。
Android版 Firefox で使える拡張機能
おすすめの拡張機能
Amazon Price Tracker – Keepa.com
Amazonで売られている商品の値段の、過去から現在までの変化を、グラフで確認することができる拡張機能です。値段の上下を観察することで、品薄による値段高騰や、タイムセールでない通常時の値引きなどがわかるようになります。
Dark Reader(英語)
表示しているウェブサイトに、強制的にダークテーマを適用する拡張機能です。一例を示すと、白背景に黒文字のウェブサイトが、黒背景に白文字で表示されるようになります。
いわゆるナイトモードと同じで、光の量が減ることで目への負担を減らすことができます。
Blocksite(英語)
指定したサイトの表示を一時的、または完全に禁止する拡張機能です。ついつい見続けてしまうSNSを制限する際などに便利です。
後述するLeechBlockNGに比べると機能は少ないですが、設定画面の表示崩れがないので比較的使いやすいです。
がんばれば便利に使える拡張機能
uBlacklist
Googleなどの検索結果で、いらないウェブサイトを非表示にすることができる拡張機能です。個人的には一番のおすすめ。
残念ながら、スマホ版のGoogleには対応しておらず、PCサイト表示をオンにした場合にのみ機能が有効になります。
しかし、プライバシーを重視した検索エンジンである『Startpage.com』と『DuckDuckGo』の場合はスマホ表示でも問題なく使用することができます。
LeechBlockNG(英語)
Blocksiteと同じ、指定したサイトの表示を制限できる拡張機能です。より多機能ではありますが、設定画面が左右にはみ出ている上にスクロールできないなど、スムーズな使い心地ではありません。
Blocksiteとの違いの一部
- サイト非表示のルールが複数作成できる
- サイトブロック以外の対策がある(遅延ページ、画面のモノクロ化など)
- Dropboxに置いたファイルから禁止URLを取得することができる
サイト内で詳しい使い方を解説しているので、興味がある方はそちらをご覧ください。
Stylus
ユーザースタイルシートを利用し、ウェブページの表示を自分の好きなようにカスタマイズできるようになる拡張機能です。スマホでも表示崩れはほぼありません。
インポート・エクスポート機能があるので、パソコンでスタイルシートを編集し、モバイルに適用する、といったことも可能です。
できるだけ常用してるものに絞って紹介したので、数が少なくなってしまいました。ほかにおすすめがあれば教えてください。