拡張機能 LeechBlock NG 個別設定 Block Set 1~6 の英語原文と日本語での解説

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サイト閲覧制限用のウェブブラウザ拡張機能 LeechBlock NG の設定画面を日本語で解説しています。このページで対象となるのはLeechBlock NG設定内の『Block Set 1~6(個別設定)』のページです。

LeechBlock NGの日本語での解説について

当ページは、LeechBlock NGの設定画面とそれぞれ別ウィンドウもしくはページ分割機能で左右に並べて使うことを想定しています。

設定の英文と、Google翻訳を参考にした日本語での説明をすべて羅列し、必要があれば補足の説明を追加しました。

なお、サイト運営者は英語を話せませんので間違っている可能性があります。何かおかしい箇所がありましたら、サイト内メールフォームもしくはコメント欄にてご連絡ください。

Block Set 1~6/個別設定(最大30まで登録可)

What to Block/何をブロックしますか?

In this section, specify the sites you want to block.
ここではブロック(閲覧制限)するサイトを指定します。

Enter a custom name for this block set (optional):

現在設定しているブロックセット(ブロックのルール)のカスタム名を入力します。

入力しない場合はデフォルトの『Block Set *』(*に番号)となります。

Enter the domain names of the sites to block (one item per line):

ブロックするサイトのドメイン名を1行で1項目ずつ入力します。

https://を含むアドレスを指定した場合、保存後にドメイン名のみに変換されます。例えばhttps://twitter.com/で保存するとtwitter.com/となります。

When to Block/いつブロックしますか?

In this section, specify when you want to block these sites.
ここでは指定したサイトをいつブロックするかを指定します。

Enter the time periods within which to block these sites (optional):

サイトをブロックする時間帯を入力します。

設定例

午前9時から午後5時までブロックしたい場合:0900-1700
午前0時から午前12時と午後1時から午後6時をブロックしたい場合:0000-1200, 1300-1800

All Day/1日中(ボタン)

すべての時間帯をブロックします(0000-2400と入力される)。

Enter a time limit after which to block these sites (optional):

サイトをブロックするまでの時間制限(タイムリミット)を入力します。

* minutes in every (選択肢)

(選択肢の期間)中、*分経ったらブロックします。

quarter-hour (15 mins)
15分
half-hour (30 mins)
30分
hour~8 hours
1~8時間
half-day (12 hours)
12時間
day (24 hours)~4 days (96 hours)
1日~4日
week (7 days)
1週間

設定例

1日1時間経ったらブロックしたい場合:60 minutes in every day(24 hours)

Select when to block these sites:

サイトをいつブロックするか選択します。

within time periods OR after time limit

時間帯制限または制限時間のどちらかの条件に当てはまったときにサイトがブロックされます。

within time periods AND after time limit

時間帯制限と制限時間の両方の条件が当てはまったときにサイトがブロックされます。

What’s the difference?/違いは何ですか?

例えば、制限する時間帯を0900-1700、制限時間は1時間10分と設定した場合

ORを選ぶと

9時から17時までは完全にサイトをブロックします。また、制限時間帯から外れた午前9時前と午後5時以降でも、1時間に10分以上サイトを見るとブロックされます。

ANDを選ぶと

9時から17時の間、かつ1時間に10分以上サイトを見るとブロックします。制限時間帯から外れた午後9時前と午後5時以降は完全にブロックが解除されます。

時間帯あるいは制限時間のどちらかを未入力にした場合はORを選択してください。もしANDにしてしまうとブロックを有効にできません。

FAQ: What’s the difference between “within time periods OR after time limit” and “within time periods AND after time limit”? | LeechBlock より要約

Select the days on which to block these sites:

サイト制限を適用する曜日を選択します。

上記のORやANDは適用されません。

How to Block/どのようにブロックしますか?

In this section, specify how you want to block these sites.
ここではどのようにサイトをブロックするかを指定します。

Enter the fully specified URL of the page to show instead of these blocked sites:

ブロックされたサイトの代わりに表示するページのURLを入力します。

Predefined URLs: 定義するURL

ボタンを押すとそれぞれ以下のページが設定されます。Googleなど既存サイトのURLも入力可能です。

Default Page
標準ページ。サイトブロックを示すページです。
Delaying Page
遅延ページ
Blank Page
空白ページ

Delaying Page:遅延ページとは

Delaying Page:遅延ページでは、指定した秒数だけ待機した後、ブロックしているサイトが見られるようになります。

画面上にカウントダウンが表示され、0になるとサイトのブロックが解除されますが、途中で他のページなどで時間つぶしをしようとすると、カウントが停止して最初からやり直しになります。

Apply filter instead of blocking page:

ページをブロックする代わりに(画面を見えにくくするための)フィルターを適用します。

grayscale
グレイスケール。ページ全体から色をなくしてモノクロ風にします
invert
反転。ページ全体の色を反転させます
sepia
セピア。ページ全体の色をセピア調にします

ブロックページや遅延ページなどは表示されなくなります。

Immediately block pages on these sites once blocking conditions are met

ブロック条件が満たされたとき、指定したサイトのページをすぐにブロックします。

ONにした場合

条件に当てはまったサイトが即座にブロックページへ移行します。

OFFにした場合

カウントダウンが0になってからページを移動もしくは更新した瞬間にブロックされます。

Count time spent on these sites only when browser tab is active

ブラウザのタブがアクティブな場合のみ、制限時間が減るようにします。

Block only first accessed page of site when delaying page is used

『Delaying Page:遅延ページ』を使用している場合、最初にアクセスしたページのみに適用します。

ONにした場合

指定したサイトへアクセスしたときに、最初の1回だけ遅延ページを表示します。正しく待機して、指定サイトが表示されたら、その画面で再度遅延ページが表示されることはありません。

OFFにした場合

指定したサイトにアクセスするたびに遅延ページを表示します。正しく待機して、指定サイトが表示されても、そのページから同じサイト内の違うページに移動した際、そのつど遅延ページで待機する必要があります。

Delay access to sites by * seconds when delaying page is used

『Delaying Page:遅延ページ』を使用している場合、サイトへのアクセスを*秒間遅らせます。

制限ページにアクセスした際、*秒間待てば、もう一度サイトにアクセスできるようにします。

Attempt to reload blocked page every * seconds (only applies to default page)

ブロックされたページを*秒ごとにリロード(更新)します。デフォルトのブロックページでのみ適用されます。

この設定をオンにすると、リロード時にブロックの条件が満たされなくなっていた場合に、元のページへ戻るようになります。

Allow temporary override for these sites

サイト制限の一時的な上書きを許可します。

グローバル設定の『Temporary Override 一時的なルールの上書き』を、同ルール内の指定サイトに適用したい場合に利用します。


Reset Options to Defaults(ボタン)

設定をリセットしてデフォルトに戻します。

Show Advanced Options(ボタン)

高度なオプションを表示します。

Advanced Options/高度なオプション

Be sure you understand the consequences of these options before changing any of them!
これらのオプションは、設定したらどうなるかを完全に理解してから変更してください!

Show countdown timer for this block set

このブロックセットのカウントダウンタイマーを表示します。

オフにすると全体設定で設定するカウントダウンタイマーまたはカウントダウンバッチが、設定中のルールでのみ非表示になります

Prevent access to options for this block set at times when these sites are blocked

これらのサイトがブロックされているときに、当ブロックセットの設定画面を編集できないようにします。

Prevent access to chrome://extensions at times when these sites are blocked

これらのサイトがブロックされているときに、ブラウザの拡張機能画面へのアクセスを禁止します。

Prevent access to chrome://settings at times when these sites are blocked

これらのサイトがブロックされているときに、ブラウザの設定画面へのアクセスを禁止します。

Vivaldiの場合は独自の設定ウィンドウを持っているので適用されません。

Offset time limit period by * hours

時間制限の時間帯を * 時間ずらします。

What does this do?/これはなんですか?

この項目は、時間制限の基準となる開始時間をずらすために利用します。

デフォルトでは、制限時間のカウントが日曜日の0時から始まりますが、マイナスあるいはプラスの値を入力することでこれをずらすことができます。

例えば24 hoursとした場合、基準は24時間後ろにずれるので月曜日の0時からとなり、-24hoursの場合は金曜の0時となります。

FAQ: What does the “Offset time limit period” field do? | LeechBlock より要約

Load list of sites from URL:

URLからサイトのリストを読み込みます。

What does this do?/これはなんですか?

WebサーバーやDropbox上にあるテキストファイルのURLを入力することで、ファイルに登録されている指定サイトの一覧をデータとして読み込むことができるようになります。複数のマシンで指定サイトの一覧を共有したい場合などに利用します。

ファイル内では設定ページ内のサイト指定欄と同様に1行に1つのドメインを指定してください。

ブラウザを開きなおすたびにファイルからデータを読み取るので、Leechblock NGからのURLリストの追加や上書きはできません。右クリックメニューから新規に登録したURLなどは、ブラウザを閉じた瞬間に消去されるようになります。

FAQ: What does the “Load list of sites from URL” field do? | LeechBlock より要約。細かい設定方法などはこちらを参照してください。

Use regular expression to match URLs to block (overrides list of sites):

正規表現を使用して特定のURLをブロックします(サイトのリストを上書きします):

Generate From Site List(ボタン)

サイトのリストから正規表現を生成します。

Use regular expression to match URLs to allow (overrides exceptions in list of sites):

正規表現を使用して特定のURLを許可します(サイトのリストの例外として上書きします):

Generate From Site List(ボタン)

サイトのリストから正規表現を生成します。

Ignore fragment (hash part) when checking URL

URLをチェックするときにフラグメント(ハッシュ部分)を無視します。

フラグメントはURLの#以降の部分のことです(例:sometime.com#fragment

Cancel Active Lockdown(ボタン)

現在有効になっているロックダウン(一時的なブロック)を解除します。

設定の保存

Save Options(ボタン)

設定を保存します。

Save Options & Close(ボタン)

設定を保存してから設定画面を閉じます。


以上です。わかりにくい箇所などありましたら、改善するようアドバイスなどいただければと思います。

LeechBlock NGの使い方に関する記事一覧

  1. Leechblock NGについて日本語で説明する 基本編
  2. 個別設定 Block Set 1~6 の英語原文と日本語での解説@現在のページ
  3. 全体設定 General の英語原文と日本語での解説