Google Home Miniの後継機、Google Nest Miniが発表されました。全体的な機能が強化され、より音がよく、より音を拾うようになったそうです。また、地味に大きな違いとして、背面に壁掛け用の穴がつきました。
Google Home Mini を壁掛けにしたい人は多かった
Google Home Miniには壁掛け用の穴がありません。しかし、後継機で対応したこと、数々のサプライメーカーが壁掛け対応のカバーを発売していることを見ると、その要望は多く出ていたようです。今回はごく単純な方法でGoogle Home Miniを壁掛けにしていきます。
Google Home Mini を壁掛けにするのに必要なもの
Google Home Miniを壁掛けにするために必要なものは以下の二つだけです。
- 台所用のスポンジホルダー
- (マグネットあるいはピン)フック
台所用のスポンジホルダー
今回はレック ステンレスキッチンスポンジホルダー(S) S-037を利用しています。
100円ショップにも同じ形のスポンジホルダーがありましたので、それでも対応可能かもしれません。本体がはまる幅があれば大丈夫でしょう。
2020年10月追記:Amazonのエコードットにも使えるスポンジホルダーをセリアで発見しました。GoogleHomeMiniにはホルダー幅が大きすぎますが、グラつきが気にならなければ使えそうです。
ただし、ホルダーの金属部分の違いには注意してください。以下の写真の左のもののように、背面部のでっぱりがないと、フックで引っ掛けることができません。
(マグネットあるいはピン)フック
スポンジホルダーを引っ掛けるためのフックです。家に余っているもので構いませんが、Google Home Mini の本体の重さが約173gですので、それを上回る耐荷重のものにしてください。
Google Home Mini を壁掛けにする
手順は以下の通りです。
- スポンジホルダーに付属している吸盤を取り外す
- スポンジホルダーにGoogle Home Miniの本体をはめる
- スポンジホルダー裏のでっぱりを、壁に取り付けたフックに引っ掛ける
スポンジホルダーに付属している吸盤を取り外す
たいていのスポンジホルダーには流しの側面に張り付けるための吸盤が付属されています。吸盤がくっつく壁ならそのまま使えばいいのですが、たいていは無理かと思いますので取り外してしまいます。
スポンジホルダーにGoogle Home Miniの本体をはめる
金属部分だけ残ったスポンジホルダーにGoogle Home Miniの本体だけをはめます。ケーブルは下から通しますので、後からとりつけるようにしてください。
レックのスポンジホルダーの場合は、ぴったりはまりすぎてフックを引っかける余裕がなくなるので、少しホルダー部分を力で広げてやる必要があります。
スポンジホルダー裏のでっぱりを、壁に取り付けたフックに引っ掛ける
壁に何らかのフックをとりつけ、スポンジホルダー裏のでっぱりをひっかけます。このときにコードがあると少し邪魔なので、ひっかけて固定してからコードを取り付けたほうがスムーズにいきます。
完了
壁掛け完了です。スピーカー部分に少し金属がかぶりますが、通知ライトが隠れることはありません。
おそらく、Google Nest Miniの登場によってGoogle Home Miniが値下がりしたり中古売り場で安く出回るでしょうから、あえて古いほうを買って各部屋にそろえるのもありかもしれません。その際に壁掛けにしたくなったら、この方法を試してみてください。