Amazonが力を入れているスマートスピーカーのエントリーモデルがEcho Dotです。第4世代が発売された影響もあるのか、2020年10月のAmazonプライムデーにて第3世代のものがかなり安く(1980円!)売られていました。今後も、タイムセール祭りやサイバーマンデーなどで値下げ対象になる可能性があります。
そんな第3世代のEcho Dotを、100円ショップセリアで売っているスポンジホルダーを使って壁掛けにした方法についてです。
Echo Dot(第3世代)を壁掛けにするための道具
Echo Dot(第3世代)を壁掛けにするために必要なものは二つだけです。
- 台所用のスポンジホルダー
- (マグネットあるいはピン)フック
台所用のスポンジホルダー
今回はセリアに売っていた株式会社エルオーのステンレスバススポンジホルダーを使用します。キッチン用ではないので注意してください。
ホルダー部分の内寸は約50mmです。Echo Dot(第3世代)は幅43mmなのでだいぶ余裕があります。
ただし、スポンジホルダー耐荷重量は300gで、Echo Dot(第3世代)の本体重量も300gなのでギリギリです。多分、耐荷重量は吸盤使用時のものであるため、画鋲などのフックを使えば問題ないと思われます。不安であれば他のスポンジホルダーを利用してください。
ちなみにですが、Echo Dot(第2世代)の壁掛けによく使われている、同じくセリアの『ワイヤースポンジホルダー(白または黒)』は、第3世代では使うことができません。
レックのステンレスキッチンスポンジホルダー(S) S-037の場合も、ホルダー部分の内寸が41mmなので足りません。広げて無理やりはめ込むことはできますが、本体に傷がつくのでおすすめはしません。
また、Google Home Miniの記事でも触れていますが、スポンジホルダーを選ぶ際は形に注意してください。以下の写真左のように、背面部のでっぱりがないと、フックで引っ掛けることができません。
(マグネットあるいはピン)フック
スポンジホルダーを引っ掛けるためのフックです。家に余っているもので構いませんが、Echo Dot(第3世代)の公式重量は300gですので、それを上回る耐荷重のものにしてください。
Echo Dot(第3世代)を壁掛けにする手順
手順は以下の通りです。
- スポンジホルダーに付属している吸盤を取り外す
- スポンジホルダー裏のでっぱりを、壁に取り付けたフックに引っ掛ける
- スポンジホルダーにEcho Dot(第3世代)の本体をはめる
- コードをつなげて完成
スポンジホルダーに付属している吸盤を取り外す
スポンジホルダー付属の吸盤を取り外します。
スポンジホルダー裏のでっぱりを、壁に取り付けたフックに引っ掛ける
壁に何らかのフックをとりつけ、スポンジホルダー裏のでっぱりをひっかけます。
スポンジホルダーにEcho Dot(第3世代)の本体をはめる
ぶら下げたスポンジホルダーにEcho Dot(第3世代)の本体を置きます。
コードをつなげて完成
電源コードをさして壁掛け完了です。
ボタンに少し金属部分がかぶるもののちゃんと押せます。逆に、押しっぱなしになってしまうということもありません。
スポンジホルダーのサイズによっては、操作するときに少しぐらつくことがあります。気になるなら裏側にゴムなどをはめ込むなどで調整してください。
専用ホルダーもたくさんありますが、1000円以上するものがほとんどです。できるだけ安く壁掛けをしたいのであれば、今回の方法をぜひ試してみてください。