半年続けて効果なし はじめてのやせ筋トレ 1日10分1週間筋トレプログラム 実践結果

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以前、『はじめてのやせ筋トレ』を4か月続けての途中経過をまとめた記事を投稿しました。以降、動画などでフォームを確認したり、食生活でも気を付けたりしたのですが、合わせて半年が経っても結果を出すことはできませんでした。

成果のない筋トレを続けるのに限界を感じたので、今回の投稿で最終報告とすることにします。

はじめに

当記事は『はじめてのやせ筋トレ』の効果を否定するものではありません。結果は失敗で終わりましたが、その原因は記事投稿者自身にあります。

できるだけネガティブな内容にならないように努力はしていますが、不快な表現などあるかもしれません。ご了承ください。

成功例を見たい場合はTwitterなどでの検索をおすすめします。

『1日10分1週間筋トレプログラム』について

今回、記事作成者が行ったのは『はじめてのやせ筋トレ』内で紹介されている『1日10分1週間筋トレプログラム(以下1週間筋トレプログラム)』です。

1週間筋トレプログラムでは、曜日ごとに鍛える部分を決めて、それを元にしたトレーニングを1日2種以上行います。

腹筋のトレーニングのみ毎日行ってもいいとのことでしたので、私の場合は、とがわ愛さんが推しているデッドバグというトレーニングを、それぞれの曜日に追加していました。

また、慣れてしまわないよう、負荷も適宜追加していました。

『1週間筋トレプログラム』を続けた結果

体重の数値は伏せ、差分でのみの発表となります。代わりにBMIを載せますので、参考にしてくださればと思います。

数字で見る最終結果

体重(数値なし、差分のみ)

+1.4kg

BMI

+0.6 (23.0→23.6)

体脂肪率

+2.9% (28.4%→31.3%)

筋肉量

-0.6 (39.4→38.8)

内臓脂肪レベル

+1.0 (4.5→5.5)

グラフで見る経過記録

グラフについての説明

体重と体脂肪率の月ごとの平均値を繋げた線グラフです。体重は数値なしで図のみとなります。

おおよそ4か月時点で買い替えた新しい体組成計が、古いものより体脂肪の数値が高めに出るものだったため、グラフにもその影響が出ています。わかりにくくてごめんなさい。

なお、上で挙げた最終結果の数値は、どちらも旧式の体重計で行っています。

体重と体脂肪率の1か月ごとの平均値グラフ

経過月ごとの体重・体脂肪率のグラフ

体重は左軸、体脂肪率は右軸です。

一時的には下がる傾向があったものの、経過して4か月時点から体重が一気に増え、その後も少しずつ増加してしまいました。

体感を元にした最終結果と感想

『体重を気にしすぎないこと』が重要とされているので、それ以外の変化について。

履けていたジーンズのチャックがあげられなくなった

『やせ筋トレ』をはじめたきっかけの一つが、サイズアウトによりジーンズがさけてしまったことでした。チャックがあがりボタンも留められましたが、座った瞬間に太ももの内側が裂けてしまったのです。

戒めとして保管していた破れたジーンズを、半年経ってから履いてみたところ、今度はチャックがあげられなくなっていました。

以前『ジーンズなどのサイズアップはしないで済んでいる』と書きましたが、実際はそうではなかったようです。これは一番ショックなことでした。

筋トレに対する苦手意識が増えた

開始して4か月程度の時期に、金スマを見た身内に太ってきたことを指摘され、『はじめてのやせ筋トレ』を勧められました。

すべての行動に結果が伴うわけではない、と、わかってはいるのですが、それ以降、筋トレに対してのモチベーションが低下し、苦手意識が増えてしまいました。

失敗した理由を考える

以前の記事で、結果が出ない理由として以下の3点を挙げました。

  • 単純に食べすぎていた
  • 筋トレの方法が間違っている可能性
  • 『追い込み』が足りない?

それぞれに対して自分なりの対策を行ったつもりではありましたが、結果は出なかったので、単純にがんばりが足りなかった、というのが結論です。

それ以外に1つあげるとしたら、同じプログラムに固執したことだと思っています。ツイッターなどで『はじめてのやせ筋トレ』の成功談を探してみたところ、他の筋トレメニューや有酸素運動、食事制限など、『それ以外』を追加した例がいくつか見つかりました。

ムキにならずに何か1つでもプラスしていたら、最低でも現状維持はできていたのかもしれません。


残念ながら私はこの本で変わることはできませんでした。ですが、先述した通り、筋トレを半年間毎日続けることができた、という事実だけは前向きにとらえられています。

とりあえず今は、今回の経験でより強くなってしまった、筋トレへの苦手意識を減らすことを中心に、他の方法を探っているところです。