Twitterユーザーでなくても、口コミなどの検索をする際にツイート検索をするときがあります。しかし、ログインしていないとミュート機能が利用できないので、見たくない特定のユーザーのつぶやきも引っかかってしまいます。
そこで、パソコン限定ではありますが、Vivaldiなどで使える拡張機能Stylusを利用して、見たくないユーザーを非表示にすることにしました。
2020年1月追記
2020年1月に、Twitterのデザインがモバイル版に統一され、この記事の方法では特定ユーザーを非表示にできなくなりました。
また、新デザインではStylusでの特定ユーザーの非表示方法を見つけることはできませんでした。お役に立てず申し訳ありません。
拡張機能 Stylusとは
お気に入りのWebサイトをStylusでデザインしましょう。Stylusは、アクティブに開発されているコミュニティ主導型のユーザースタイル管理ツールです。有名なオンラインリポジトリからカスタムテーマを簡単にインストールしたり、あなたの個人用のCSSスタイルシートを作成したり、編集したり、管理したりすることができます。
ざっくばらんに言えば、CSSスタイルシートというものを使ってウェブページの見た目を自分好みにカスタマイズしてしまおう、という追加機能です。
Stylusが利用できるウェブブラウザー
Google Chrome, Firefox, Vivaldi, Operaなど
Stylusで特定ユーザーを消すためのCSS設定
ユーザーを消すことはできますが、特定キーワードを消すことはできません。
パソコン版表示でのみ有効です。モバイル版では利用できません。
Stylusに設定するコード
/* 未ログインTwitterから特定ユーザーを消す */
div[data-screen-name="■■■"]
{
display: none;
}
コードの■■■の部分に、表示させたくないユーザーのIDを入力してください。ユーザーIDは該当ユーザーページURLの『https://twitter.com/■■■』の■■■の部分です。
適用先
『次で始まるURL』を『https://twitter.com/』としてください。
設定例
例として、私が利用しているTwitter(ID:hadonishi)を非表示にします。
Stylus設定をしないで、Twitterにログインせず『#ヤフーショッピング 日替わりクーポン』と検索すると、私のツイートが表示されます。
Stylus設定を有効にすると私のツイートのみが消えた結果が表示されます。
複数のユーザーを設定したい場合は、以下のように追記してください。
/* 未ログインTwitterから特定ユーザーを消す */
div[data-screen-name="■1人目のユーザーID■"],
div[data-screen-name="■2人目のユーザーID■"],
div[data-screen-name="■3人目のユーザーID■"]
{
display: none;
}
なお、この設定を有効にした状態で、消したいユーザー自体のページへ行くと、そのユーザーのツイートはすべて表示されないようになります。あらためて表示させたい場合は、Stylusでの設定をオフにしてください。
モバイル版でも有効にできればよかったのですが、PC版とは仕様がかなり異なり、よい方法を発見できませんでした。何かアイディアがあれば教えてください。