タングルティーザー ザ・オリジナルは分解することができる(ただし非推奨)

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以前、タングルティーザー サロンエリートを分解する記事を書きました。今回は同じタングルティーザーでも定番のザ・オリジナルを分解します。

お約束:タングルティーザーの分解はおすすめできない

上記の記事でも書いていますが、当サイトではタングルティーザーの分解は推奨していません

タングルティーザーは道具があれば簡単に分解できますが、プラスチック製のため、パーツオープナーやドライバーなどの金属を当てると、すぐに傷がついてしまうためです。

分解後のパーツに傷がついてしまった状態

分解後のパーツに傷がついてしまった状態

また、接合面からこじ開ける形になるため、その際に隙間が開いてしまい、水などが入りやすくなってしまうことがあります。

もし分解を試みる場合は、以上の2点をを前提に実行してください。それによりタングルティーザーが破壊されても、私は責任を負いません。

タングルティーザー ザ・オリジナルの分解方法

タングルティーザー ザ・オリジナルの分解には、パーツオープナーやマイナスドライバーなどの薄くて固い道具を使います。

今回は写真右のパーツオープナーを利用します

今回は写真右のパーツオープナーを利用します

接合部分の隙間を探す

タングルティーザー ザ・オリジナルは、『TANGLE TEEZER』の文字が書かれた持ち手側とブラシ側の2パーツが合わさって構成されています。これらの接合面をよく観察し、ごく僅かに隙間がある箇所を見つけてください。

ごくわずかな隙間を探す

ごくわずかな隙間を探す

2つのパーツを左右で持ち、軽く引っ張るとより見つけやすくなります。

接合部分にパーツオープナーを差し込む

見つけた隙間に、パーツオープナー(またはマイナスドライバー)を軽く水平に差し込みます。

当ててから軽く力をいれて水平に差し込む

当ててから軽く力をいれて水平に差し込む

そのままパーツオープナーを持ち手側に上げて、少し奥に差し込みます。

パーツオープナーを持ち手側に上げた状態

パーツオープナーを持ち手側に上げた状態

差し込む時はゆっくり丁寧に行ってください。無理やり突っ込むと、タングルティーザーの内側に傷がつきます(後の写真に失敗例あり)。

てこの原理を利用して分解する

パーツオープナーを差し込んだ状態から、てこの原理を利用して、ゆっくりと上下を分解します。このときパーツオープナーはレバーを下ろすように動かし、上側の持ち手パーツを持ち上げるようにします。

>てこの原理で分ける。内側に傷がついてしまっている

てこの原理で分ける。内側に傷がついてしまっている

分解完了

2つのパーツを完全に離せば分解は完了です。

分解が完了したタングルティーザー ザ・オリジナル

分解が完了したタングルティーザー ザ・オリジナル


以前に分解したサロンエリートより、今回のザ・オリジナルのほうが簡単に分解できました。慎重にやれば傷をつけずに分解することも可能だと思います。ですが、何度もいう通り推奨しているわけではありませんので、やる場合は自己責任でお願いします。