Amazonのセールやpaypayモールのポイントアップキャンペーンなどで、コスパよく手に入れやすいグロングシリーズ。前回のストロベリー風味では甘さでダウンしましたが、抹茶なら大丈夫かもしれないと注文したのが、今回のGronG(グロング) ホエイプロテイン100 スタンダード 抹茶風味です。
グロング抹茶 スタンダード 基本情報
参考にする前の注意
2020年03月時点の情報であり、現行のものとは異なる可能性があります。
パッケージの見た目
原材料名
乳清たんぱく(乳成分を含む)、抹茶パウダー/乳化剤(大豆由来)、香料、V.C、甘味料(スクラロース)、抽出V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B1、V.B6、V.B2、V.A、葉酸、V.D、V.B12
記事作成時の値段
- 記事作成時のAmazonでの値段
- 2480円/1kg(2020年3月時点)
- 1食分の値段(通常量)
- 71.92円/おおよそ29g(1kgで約34.48食分)
- タンパク質量20gで計算した1食分の値段
- 64.5円/おおよそ26.01g(1kgで約38.45食分)
- タンパク質1gの値段
- 3.23円
飲み方
シェイカーやミキサーなどに、水もしくは牛乳約200ccと本製品を付属スプーンで小山盛り2杯程度(約29g)を入れてください。蓋をしっかりと閉め、10秒ほどシェイクまたはミキシングをして、お召し上がりください。
GronG(グロング) ホエイプロテイン100 抹茶風味 パッケージ裏
- シェイカーに150cc~200ccの水や牛乳、フルーツジュースを入れます。
- その後、プロテイン粉末をスプーンで小山盛り2杯程度(約29g)入れます。
- フタを閉め、よくシェイクしてください。
GronG(グロング) ホエイプロテイン100 スタンダード 抹茶風味 同封チラシ
パッケージ裏とチラシで表記が異なりますが、公式で出品しているAmazonやヤフーショッピングなどの商品ページでは、ダマ防止を最大化させるための最適な分量は150mlだと推奨されていました。
グロング スタンダード 抹茶 栄養成分表
項目 | 公式 | タンパク質20g基準 |
---|---|---|
エネルギー | 118.0kcal | 105.83kcal |
タンパク質 | 22.3g | 20.0g |
脂質 | 2.1g | 1.88g |
炭水化物 | 2.4g | 2.15g |
食塩相当量 | 0.16g | 0.14g |
1回分の量(g) | 29.0g | 26.01g |
購入前にわかる特徴
タンパク質量は30g中23.07g。2020年2月に他のメーカーと比較した際は、味なしプロテインを含めた56種類のうち14番目、味付きでは50種類中8番目でした。
標準価格は2020年3月時点で2480円ですが、Amazonのタイムセールでは頻繁に2100円程度に値下がりしますし、ヤフーショッピングのグロングpaypayモール店で購入すれば、大々的なポイント還元モールの対象となります。
2020年8月追記
2020年7月末に、グロング ホエイプロテイン100 ベーシックシリーズが新たに発売され、すでに発売されていた(当商品を含む)グロングホエイプロテイン100はグロング ホエイプロテイン100 スタンダードシリーズに変更になりました。スタンダードシリーズとベーシックシリーズの違いは以下の通りです。
スタンダードシリーズ
グロングから初めてリリースされたプロテインシリーズ。ベーシックシリーズと比べてタンパク質保有量が多い。味付きタイプでもマルトデキストリン(糖質)は含まれない。
ベーシックシリーズ
スタンダードシリーズよりも『溶けやすく美味しいプロテイン』を目指して開発された新シリーズ。味付きタイプはマルトデキストリンを含む。
購入後にわかる情報と飲んだ感想
プロテインの見た目(さらさら、もったり)
押し込むと塊ができる片栗粉タイプの粉で、しっとりしているように見えます(実際は乾燥しています)。粉をすくったスプーンを傾けても、さじ上にとどまってなかなか落ちず、限界を超えた瞬間にかたまりのままボトッと落ちました。
溶けやすさ
シェイカーに付属スプーン小山盛り2杯(約30g)のプロテインを入れて:
公式推奨量150ccの水で割った場合
よく溶けます。容器の側面にもダマが残ることはありません。1cm程度泡立ちますがすぐに収まりました。
公式推奨量150ccの冷たい牛乳で割った場合
水同様によく溶けます。水より泡立ちが強く、おさまるまでが長いですが、さほど気にはなりません。
袋を開けた瞬間に思ったこと
おっ、緑色だ、思ったより抹茶の香りはしないな。鼻を近づければほのかにわかるくらいだ。グロングストロベリー(の香りの強さ)がすごかったから、なんだか意外。
味の第一印象
はじめて水で割ったとき
ホエイと抹茶の混ざった感じで、グロングストロベリーよりは甘さが控えめだ、でもやっぱり甘い。抹茶アイスではないな、ダイエット抹茶キャンディが液体になった感じ。
はじめて牛乳で割ったとき
抹茶の香りが減った。なんだこれ、甘っ、へんな甘さだ。(苦手な)抹茶ミルクキャンディに似ている。
飲みなれてからの味の印象
予想より甘さは控えめだったけれどやっぱり甘い
以前に飲んだ、グロングストロベリー風味の強烈な甘さと人工的な香りの印象が強かったため、今回の抹茶風味でも最初は覚悟をしていました。しかし、抹茶の香りをさほど感じなかったせいか、思ったよりは甘くなかったかな、という感想です。
とはいえ、他メーカーのプロテインと比べれば甘さは強いと感じます。まだ2種類しか試していませんが、ネットショップのレビューなども参考にすると、どうやらグロングシリーズは全体的に甘めに作られているようです。
水で溶かすとノンシュガータイプの抹茶飴
水に溶かすと粉の状態よりは抹茶の香りを強く感じました。抹茶そのものでなく香料感の強い人工的なイメージです。
例えるならノンシュガータイプの抹茶飴で、どうしても不自然な甘みを感じました。
水100mlに付属スプーン2杯
僅かなとろみが出て味が濃く、というより人工甘味料独特の甘さが強くなります。抹茶を感じる余裕がありませんでした。推奨量以下でもダマはほぼなし。
甘みに慣れると量が少ないわりに粘度も低いため無心で一気飲みできます。最終的にはこの分量でばかり飲んでいました。
水150mlに付属スプーン2杯(公式推奨量)
やはり甘さは強いです。先述した『抹茶キャンディが液体になった感じ』はこの割合が最も当てはまります。
水150mlに付属スプーン2杯で冷蔵庫に長時間放置
今までに飲んできたプロテインとは違い、冷やして放置してもドロドロにならずサラサラとしていました。また、常温の水割での味とはあまり差を感じませんでした(珍しいパターン)。
水200mlに付属スプーン2杯
甘みが緩和されたせいか抹茶の香りがわかりやすくなりました。サラサラでとろみはないものの薄く感じることもありません。
単純に量が多くなるため、味が苦手な私には飲み切るのが大変でしたが、人によってはこれくらいが丁度いいのかなと思います。
牛乳で溶かすとノンシュガー抹茶ミルクキャンディ
牛乳の場合はノンシュガー抹茶ミルクキャンディに似ています。水ほどではないですが不自然な甘みは強いです。
牛乳100mlに付属スプーン2杯
もったりしてシェイクのようになり甘さが際立ちます。ダマはほぼ発生しませんでした。
牛乳150mlに付属スプーン2杯(公式推奨量)
水100ml割と同じくらいのとろみがあります。『抹茶ミルクキャンディの液体』感はこの配分が最も強いです。
最初は人工甘味料の風味に拒否感がありましたが、慣れてからは最も違和感なく飲むことができるようになり、個人的なベスト配合になりました。
牛乳150mlに付属スプーン2杯で冷蔵庫に長時間放置
水と同様、とろみにはほぼ変化がありません。甘さ、抹茶の香りのどちらも鈍くなり、スティックタイプの抹茶オレに近づいて、抵抗なく飲めるようになりました。
牛乳200mlに付属スプーン2杯
抹茶の緑色が薄まってかなり白くなります。少しだけとろみと抹茶の味がついた牛乳です。甘みはこれくらいが飲みやすかったのですが、やはり量を多く感じてしまい、一気飲みはできなくなりました。
抹茶を更に足すと飲みやすくなったがコスパが悪い
香りに物足りなさを感じたため、粉末抹茶を水・牛乳ともに抹茶を小さじ1足して飲んでみたところ、とたんに飲みやすくなりました。
特に牛乳割りだと変な甘みが目立たなくなり、粉末抹茶の苦いダマがアクセントになって、普通においしい抹茶オレに近づきます。
ただ、粉末抹茶はココアなどと比べて高価なため、グロングシリーズのコスパの良さは消されてしまいます。このへんのバランスは難しいです。
付属スプーンについて
スプーンはプロテインと一緒にダンボールに同梱されていました。
付属スプーン1杯の容量
30cc(公式)
付属スプーン1杯のグラム数
すりきり
約11g(5回計測して10g-11g-11g-11g-11g)
小山盛り
約15g(3回計測して15g-15g-15g)
フレッシュロック 角型 2.7L に入るか
プロテイン1kgの保管用としてよく使われているタケヤ フレッシュロック 2.7lに入りきるかどうかの検証です。
ぴったり入りますが、途中で容器を叩いてカサをへらす必要がありました。
ぼさっと一気に落ちるので、袋をかたむけて容器へ直接移すのは非常に難しいです。また、細かい粉が舞うので、スプーンやお玉を使う場合も、中身の移動にはかなりの気を使います。
サイト用の撮影が必要だったのでできませんでしたが、上のチャックごと切り取って、開封口を最大まで開けば、わりと移し替えやすくなりそうではあります。
その他雑記
グロングシリーズのホエイプロテインをpaypayモールの公式販売店で買おうとしているなら、土日の注文は避けておくのをおすすめします。
前提として、2020年3月時点で土日発送をしておらず、土曜に注文すると最短発送で翌週火曜日になります。仮に急いでいるとしても月曜の注文とほぼ変わりません。
そして、グロング販売店はポイントアップキャンペーンの対象になりやすいのです。発送待ちの間にポイントアップしてもキャンペーンは適用されませんし、キャンセルして再注文するのも難しく・・・結果、ほんの少しがっかりすることになります。
めんどうならAmazonで。月末にやっているタイムセール祭りでもだいたい対象になりますし、Amazon倉庫発送なので土日も関係ありません。
グロング スタンダード 抹茶 の総評
好みかどうか(5段階評価)
:嫌いではないし、あれば飲む。再購入するかはわからない。
飲み切ってからの感想
甘さ控えめが好きなので好きとは言い切れませんでしたが、最後は抵抗なく飲めていましたし、タンパク質保有量とポイント還元前提の値段を考えればかなりコスパは高いので、買って後悔はしていません。
しかし『甘い液体抹茶キャンディ』以外の印象が薄く、リピート購入するかと問われると、他の抹茶味を選んでしまうかな、という具合です。
グロング スタンダード 抹茶 ギャラリー
パッケージスキャンはスキャナのサイズが足りなかったので分割スキャンしてから合成しています。
今までに飲んできたプロテインの個人的なランキング(現38種)
- :ご褒美になるくらいに好み。いずれまた必ず買う。
- ハイクリアーヨーグルト≧リミテストデリシャス アーモンドミルクチョコレート≧ハイクリアーグレープフルーツ旧≧ハイクリアーミックスフルーツ=リミテストデリシャス ストロベリー&ココナッツミルク>リミテストP抹茶
- :飲みやすく好印象。再購入の選択肢に入る。
- バルキーコーヒー>リミテストデリシャス キャラメルソルト>ボディウイングヨーグルト>アルプロンチーズケーキ≧ボディウイングキャラメル≧ハイクリアーグラスフェッドココア=リミテストPココア>ハイクリアーグラスフェッド抹茶>リミテストデリシャス ミルキーパイン>アルプロンチョコバナナ>ボディウイングカフェオレ≧ボディウイングチョコミルク
- :嫌いではないし、あれば飲む。再購入するかはわからない。
- リミテストデリシャス レモン&ヨーグルト>ハイクリアーグレープフルーツ新>ハイクリアーピーチ>FIXITコーヒー>ボディウイングバナナ>グロングSバナナ>グロングS抹茶>ハイクリアーアップル>リミテストPコーヒー>バルキー抹茶>オウンパワーチョコレート>バルキーココア≧グロングSココア≧アルプロンココアミルク≧オウンパワーココア
- :飲めるけど好きではないし、もう買わない。
- ハイクリアーアセロラ>グロングSバニラ>ハイクリアーあっさりミルク>グロングSストロベリー>ハイクリアープレミアムココア>アルプロンヨーグルト>FIXITナチュラルバニラ
- :飲むのに抵抗がある。もったいないから消費するけど途中でやめたい。
- (味付けなしプレーンタイプのホエイプロテイン全般)
- :飲めない。できれば存在を忘れたい。
- (現時点での該当なし)
ランキングについての補足
- 2024年10月時点のランキングです。
- ランク内では左にあるほど好みのプロテインです。
- 『好み』の基準は、飲みやすさ>味>その他の要素、の順番で判断しています。
- 全てホエイプロテインです。それ以外のソイプロテインなどを試す予定はありません。
- デキストリン・マルトデキストリンが含まれるホエイプロテインは避けがちです。
- ホエイのプレーン(味付けなし)タイプは、複数メーカーをまとめて としています。
- お腹が空いた時に飲みたいと思えるのは 以上です。
- のボディウイングヨーグルトはクエン酸を足すと の最上位に入ります。
- グロングSはグロングスタンダード、リミテストPはリミテストピュアの略です。